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音系戯言

偏見に満ちた音楽観をだらだらレビュー。あくまで保有音源整理の為と、自己満足備忘録。黒人系(R&B・SOUL・Hip Hop)とロック中心っす。リアルな音はココにある!!

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ezee イージー

  • Author:ezee イージー
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2017.01
11
Category : Cool Groove
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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こりゃ懐かしいと、久々に聴いた床野真代。オトナになってから子供の頃に慣れ親しんだ歌にいざ接しても、当時から自分の感性も変化していて、“思てたのと違う〜”とがっかりするのがよくあります。しかしながら、現在シリーズ化されて、かなりの種類が出ているLight Mellowシリーズ。今の視点も加わり、シティ・ソウルやAOR感覚で当時の音楽が再抽出されていてなかなか新鮮に聴ける良いコンピです。今週末からの長期出張に備えicloudに放り込みです! 今まで聴いた野口五郎宮本典子しばたはつみと、どれも新鮮で良かったですが、ニューミュージック(←古い)として活躍した庄野真代もイケてます。
 お目当ては1980年小学校の時、シングル盤を兄貴が買った「Hey Lady 優しくなれるかい」。当時の化粧品タイアップ・ソングで竹内まりやの“不思議なピーチパイ”(←最高)と共にザ・ベストテンかなんかでもヒットしてた自作曲です。イントロのロネッツ・ビートから、キャッチーで優雅なメロディ、アレンジとやっぱ胸ときめきます。あと思い出すのが、近所の意地悪な2年先輩だったMグチくん。大の庄野真代ファンだったので、庄野さんをケナしたりすると逆上して追いかけてくるのでワザと悪口言って皆で逃げるってのがホント面白かったのです。“飛んでイスタンブタゲルゲ〜、あほ〜”!とか言って、ネコに似た先輩の顔が怒って更に化け猫に変身して走ってくる構図に笑いが止まらんというバカみたいな遊び。。庄野さんはなに一つ悪くないので申し訳ないのですが、Mグチくんのおかげで馴染み深い人となりました。しかし真面目な話、音楽は上質で、ブラコン的なグルーヴもスタイリッシュな84年「夏のサングラス」、サディスティックスのメンバー中心でバックを担当の76年「ムーンライト・シティ・ウーマン」に「Maybe Tomorrow」、ファンキーな78年「フォトグラファー」と心地良い楽曲多し。他にも、ユーミンの傑作「中央フリーウェイ」、初CD化というムーディな77年「どうぞこのまま」、なんとエド・グリーンが叩いていたグルーヴィーなシングル曲「マスカレード」に「Week-end Love」、これも筒美京平大先生やったかと品質の高さに唸った代名詞ヒット「飛んでイスタンブール」に「昨日に乾杯」など、今も魅力的な楽曲が一気に聴けます。ラストはオールディーズな香りもいい味の84年「オールド・ラヴ・ソング」で〆。企画主旨に沿わず未収録が残念でしたが、近藤房之助がカヴァーした傑作“Good-by morning”も庄野真代作品です。
「がなることなくスムージーに歌う真代さん。サクッと聴ける名編集です!」
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2017.01
09
Category : Black Contemporaries (80's)
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
active force

 年明けから、やたら欲望のままに食って飲んでたら、結構な体重増加。コレはやばいと、皇居近辺を1万歩ウォーキングなんかしながら、ついでにホント何でも揃ってるCDレンタル屋にも久々に立ち寄り。東京の街はそんなに好きでもないけど、こういうトコは便利なんですよね〜 70〜90年の魅惑の音楽を、ハウス・オブ・ペインに庄野真代と脈略なしについついガサっと借りましたヨ。そこで色んなトコで紹介されてて評判だった80年代のグループ、アクティヴ・フォースも発見し、今頃になって聴くことができました。コレが想像以上に良かって、なんとも幸せな気分に。エエ音楽に出会えるとやっぱ嬉しくなりますね〜
 正直グループのことはいっこも知りませんでしたが、先に聴いてたL.T.D.シェリックでの名プロデューサー、マイケル・ストークスが手掛けてるってことで手堅さは予想済みでした。が、ココまで良盤だとは予想せず。まず「I Never Thought I'd Love Again」なる珠玉のスロウが、絶品の一語。ブラコン時代の洗練さがあって、70年代のヴォーカル・グループの最良のエッセンスも詰め込んだアレンジがなんとも言えん塩梅。曲も上質ながら、紅一点のエイドリアン・スティールのレンジの広いヴォーカルと、男性ヴォーカル、コーラスが理想の形で溶け合います。最後を飾るバラード「My Sunshine」もエイドリアン&メンズ2名での素晴らしいヴォーカル・ワークを堪能できる良曲。エムトゥーメなんかとも張り合えるクールなミディアムで、売れなかったというシングル曲「Give Me Your Love」や、シンセをバックに熱い男性ヴォーカルが映えまくる「Cold Blooded Lover」あたりも上々。リック・ジェイムスやダズ・バンドっぽいアレンジながら高次元なのでイヤミが無い「Coo Coo Kachu」、ミッドナイト・スターのようなヴォコーダー、Gカッティングとヴォーカルが交互に極上グルーヴを組み立てるスタイリッシュ・ファンク「Rise Up」なんかも絶品中の絶品です。ここらは80年代らしさ満開。冒頭のミディアム・ファンク「Keep On Rockin'」や、後半の「Bottom Line」あたりの何の変哲もない曲も、全部聴いてから改めて聴くとエエ曲に聴こえてくるからアラ不思議。名作の典型的な押し上げ効果がグイグイ体感できます。
「なんで1枚しか無いのかまったく理解できないレベルのグループ。隠れた名盤でっせ!」
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2017.01
08
Category : 10's Female R&B
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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 この前、渡辺直美がビヨンセ愛を語りまくる番組があって、それがやたら面白かったのですが、改めてビヨンセが存在感バリバリの人やと再認識。この最新作も大ヒットで、今度のグラミーも9部門ノミネートと強さを見せつける人です。「人生が酸っぱいレモンを差し出したら、甘いレモネードにして飲めばいい。」と旦那ジェイ・Zの祖母の人生訓をタイトルにした力強い大作。前作でも見せた、映像とのセットで聴かせるってスタイルをさらに推し進めてます。生き方まで踏み込み、まるで一つのドラマを見せられてるようなアルバムで、夫Jay-Zの不貞や黒人女性としてのアイデンティティをテーマにした内容は、コレまでにないインパクトです。私生活なのかフィクションか分からんけどココまで際どく迫られると、男もタジタジになっちゃいますね。もう演歌やブルースの域に到達です。これがエンターテインメントとするなら、ビヨンセは真のプロです。
 そんなことで「Pray You Catch Me」から女性の弱さをさらけ出すも、ビヨンセがバットを持って凶暴化するPVも強烈な「Hold Up」で怒りモードへ。Jack Whiteも参加したヘヴィ・ロックな「Don't Hurt Yourself」、キャッチーでアンビエントな本作ハイライト「Sorry」、旬な男The Weekndともコラボのアイザック・ヘイズ使用「6 inch」でルブタンのヒールを見せつけながらガシガシと力強い女性像を見せつけます。ここらはビデオと一緒に見ると強烈。一方、アコースティックでカントリーなアプローチが新鮮な「Daddy’s Lessons」では父マシュー・ノウルズを彷彿させる不倫をネタに男の不埒さを追求。厳しいね〜。また「Sandcastles」はピアノをバックにヒリヒリくるソウル・バラードを披露。感情が薄いとも言われてきたビヨンセですが、なんとも人間臭いスロウ・バラードです。James Blakeも登場の「Forward」でポジティヴに向き、Kendrick Lamarがラップする「Freedom」で女性のパワーが一致炸裂って感じです。レゲエというか、ダンスホールな「All Night」でポジティヴに家庭を守るビヨンセが浮かび上がります。耳を惹くマーカス・ミラーのベース・プレイも印象的。ラストはトラップ系のサウンドでドス黒く迫る「Formation」。リアーナも元気ですが、ビヨンセが黒人女性のリーダー的存在であることをガッチリ感じさせます。
「ポップさは少ないアルバムですが、かなりのインパクト。やっぱカッコええ女です!」
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2017.01
05
Category : New Wave + Punk
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
Wha.jpg

 新年もズルズルと明け、家族との楽しい日々もすぐに終わり仕事モード。そんな中、どうしても触れておきたいのが昨年末のジョージ・マイケルの訃報です。運良く仕事の絡みで大型客船でクルーズしていた年末クリスマスの翌日、夜明けの海上で突然聞いたニュース。結構な衝撃でした。まだまだレコードで音楽を聴いてた時代、彗星のように現れ楽曲のレベルの高さと、アイドル性で瞬く間に人気スターになったのがワム!としてのジョージ。やっぱ純粋に音楽を全部吸収していた80年代のスターが次々亡くなりショックです。2016年だけでもレッツ・ダンスのデヴィッド・ボウィ、サムバディのグレン・フライ、レッツ・グルーヴのモーリス・ホワイト、パープル・レインのプリンス、パチパチパンチの島木譲二ときて、最後にジョージ・マイケルです。当時から30年、自分も立派なオッサンとはいえ、コノ人は早すぎます。他の人と違って、自分と5つくらいしか変わらんもんね。しかもティーン時代にスターだった人だけに寂しさひとしおです。自分がファンクやソウルを聴く橋渡しにもなってくれた人。ここは敬意を込めジョージを追悼です。
 とりあえず見た目がクールなモンはみんな好きでしたが、最初ストレイ・キャッツと同じ感覚で気に入ったのがこのカッコいい二人組でした。ブライアンはR&Rでしたが、ジョージはファンクやモータウンをガキ共に伝授です。勢い良いポップでキャッチーなファンク「Bad Boys」でハート即効鷲掴み。もろディスコ調で今のクール・ミリオンやらブルーノ・マーズの演ってることと変わらない「A Ray of Sunshine」、唯一のカヴァーでミラクルズのディスコ・ヒット「Love Machine」、既にラップもクールに決めていたカーティス・ブロウ調「Wham Rap! (Enjoy What You Do)」と全て素晴らしい曲。後半もスラップ・ベースのイントロからして興奮必至の傑作ファンカラティーノ「Club Tropicana」でまたもやハートぶち抜き。このポップ感、キャッチーさ、センス良すぎで降参です。昔は良さが分からんかったブラコン調ミディアム「Nothing Looks the Same in the Light」や、ノリのよいファンク・ディスコ「Come On」と続くところも高品質。気分良く聴いてると、アッというまにラストとなるのがファースト・ヒットの「Young Guns (Go For It!) 」。これもグルーヴ感バッチリでスマートにきめてます。今、聴いてもジョージのソング・ライティング力とバランス感、ソウル&ディスコ愛をヒシヒシ感じとれる名作。レベル高すぎです。
「タイトルに偽りなしのファンタスティック! ジョージ、ありがとうございました!」
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2016.12
31
Category : J's Mainstream
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 ずっと当たり前にあるって思ってたものが無くなるのは辛いこと。エンタメも一緒で、SMAPというグループが、今年最後に消滅しちゃうってのはまだ信じ難いです。考えたら自分が学生の頃からずっと存在していて、25年間も輝き続けて活動していたってのも驚愕。これだけ長きに渡って国民レベルで楽しませてくれたことは感謝です。昨年、NHKの仕事で東北被災地に出向き、収録が済み中継もないのに600人あまりの地元の人だけに名曲‟世界に一つだけの花”を5人が自発的に歌い、皆が涙したってのも泣ける話です。いろいろ人間関係って難しいし仕方ないけど、また何年かして集まって歌ってくれることを期待します。しかしキャラの面白さに加え、トーク、コント、芝居と各々プロフェッショナルで少し完璧じゃないとこが身近で最高でした。女の子以外の、男や年配の人達にもファンが多い稀有なアイドルだったのも凄いとこ。音楽は意外性含め、いつも注目でしたが、90年代のNYファンク期あたりからは真性音楽ファンも熱心に聴くハイレベルさも維持して楽しませてくれました。
 そんなSMAPに改めて感謝ってことで97年に出たファンク期のベストです。当時、車とかでもよ〜く聴いたグルーヴィーでノリの良いスマップが満喫できます。岩田雅之や庄野賢一、林田健司、CHOKKAKUって音楽的に支えた立役者と共に、自由度の高い歌が魅力。森クンがいた6人時代後半位からN.Y.ミュージシャンとのコラボも始まりましたが、冒頭がその最初期94年“006”収録の「働く人々」。William"JuJu"House(E.U.)のドラム、James GenusのベースにブレッカーBrosのホーンをバックに、結構生活臭い題材を取り上げるっていうお得意のファンク・スタイルが確立です。ウィル・リーのブリブリ・ベースも光るスマップ版タワー・オブ・パワー96年「気になる」や、何回聴いても興奮した大ヒットでデニス・チェンバースのドラムも話題だった94年「たぶんオーライ」、デヴィッド T.ウォーカーも絶妙に弾きまくる「人知れずバトル」、Wah Wah ワトソンのファンキーなカッティングが光るアルバムVerの95年「KANSHAして」、トニー・レヴィンとレイ・パーカーJrのコンビネーションも抜群な96年「シャンプー3つ」、最初期のファンク・テイスト93年「ポケットに青春のFun Fun Fun」と思い出深い名演が続きます。そして凄いのがこのバックに歌が負けずとちゃんと主役で君臨してます。この存在感が、やっぱスマップです。その中で特筆すべきが、神保彰のドラムを加えた本作別ヴァージョン「しようよ」で、間奏での超絶的なプレイは語り草になってるほど。そして、この時期のメロウ傑作「どんないいこと」もフィル・ウッズのサックス入りの別ヴァージョンと、侮れない仕様となってます。6人時代末期の96年「胸さわぎを頼むよ」もやはり超名曲。オマー・ハキムとウィル・リーのリズム隊も気持ち良すぎでスマップを引き立てました。未発表曲だった「突然の夏」はデイブ・ウェックル、「月に背いて」はバーナード・パーディが各々ドラムを叩くグルーヴィーな良曲。この辺の良質コラボで、男性ファンも多くなったもんです。
「ありがとう、スマップ! 名曲の数々、これからも楽しませてもらいます!」
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2016.12
23
Category : Southern & Deep
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
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 ケンタッキーも大繁盛なクリスマス。食べる気も無いのに買いそうになったぞ!おそるべしサンタルックのカーネル爺。そんなことで、サンタやないけど真っ赤なスーツを着たJo Jo BensonとPeggy Scottのデュオ、デビュー作です。今年のリイシューでも結構な興奮をしたのがコレ。ハイやフェイム、スタックスと同様に最も熱いソウルの宝庫となるSSSインターナショナルが、最近では配信でもガッツリ聴けるようになったのは嬉しいトコロです。中でも、激しくシャウト&スクリームするペギー・スコットと、サム&デイヴのデイヴ・プレイター並みにブッといハスキーがカッコいいJo Jo ベンソンの爆裂ダイナマイト・デュオは必聴のヴィンテージ・ソウル。森の木陰で佇む二人の穏やかジャケとは裏腹に、二人のゴスペル・シャウターぶりが遺憾なく発揮された強烈なディープ・ソウルで、マジ興奮させられます。この69年SSSデビュー作や、70年前半のATCOなどグレイト・ソウルの嵐。男女デュオでは最高峰のマーヴィン&タミーに南部仕込みのタレかけて火力強めて、圧力鍋で蒸した感じがたまりません。
 迫力満点のジャンプ・ナンバーが印象的ですが、まず登場のヒット曲「Soulshake」でリミッターぶっちぎりの熱い歌唱が炸裂。これはすぐにデラニー&ボニーも同様の熱さでカヴァーしてます。この曲を筆頭に「We Got Our Bag」、「Lover's Holiday」、「Doing Our Thing」、「Love Will Come Sneaking Up On You」、「Pickin' Wild Mountain Berries」など、サム&デイヴ・タイプの強力アップが冴えまくり。ジャンプが豊作でペギー嬢のブチ切れっぷりが痛快そのもので、もの凄いドツキ漫才のような掛け合いがたまりません。ミディアムもスムーズなハーモニーが心地良い「Till the Morning Comes」、スロウもいける「If That's the Only Way」となかなか楽しませてくれます。全体ではアレンジで、やたらシタールが効かしてあるのも60年代後半っぽいです。そしてハンパなく凄いのがボートラ収録のシングル曲B面の激熱スロウ「Pure Love and Pleasure」。これは一発KOで、60年代ソウルの最良の部分が集約されてます。ジミー・ヒューズの「Neighbor, Neighbor」も製作者ヒューイ・モーの縁でカヴァー。また、ペギ−嬢がソロでカヴァーした69年シングルで、ブレンダ・ハロウェイの名スロウ「Every Little Bit Hurts」も必聴で、全開バリバリの激唱が聴けます。60年代レディ・ソウルでも最熱と言いたい突き抜けっぷり。
「全盛期、南部ソウルの充実ぶりをしっかり伝えてくれるSSS音源。ハートをえぐります!」
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2016.12
22
Category : R&B Compilation
Theme : HIPHOP,R&B,REGGAE
Genre : 音楽
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 やたら忙しなく追われる年の瀬。知らん間にクリスマスも迫ってます。そんな中、今年の健康締めくくりとして人生初、体内にカメラ注入です。しかしリアルタイムで、食道・胃・十二指腸と直に見るのもなんかビビります。何にせよ単なる検査でしたが、いろいろ疑いも晴れてサッパリですわ。イイ気分で帰って、清々しく鳴らしてたのが、懐かしの映画“アダムス・ファミリー”のサントラ盤。大ヒットしたホンダ・オデッセイのCMでもおなじみでしたが、黒音好きにたまらんかったのは、ソウル・クラシックを93年当時のR&Bサウンドでアップデイトさせた本作でした。
 まず興奮なのがアイズレー・クラシック「It's Your Thing」をあの塩辛グレイトDinoのH-Townが冒頭でカヴァーしてるってとこ。アレンジは崩さず、思いっきりDino節で押し通してるのが今聴いても最高。ファンク・テイストそのままに素晴らしきカヴァーを残してくれました。続く当時の男子グループPortraitのウィリアム・ディヴォーン名曲「Be Thankful For What You've Got」も好感触ですが、更なる興奮は次のRoger & Fu-Schnickens「Express Yourself」。アルバムも出さなくなった頃のRogerの90年代作品ですが、ヒップ・ホップ・テイストとアーシー・ファンクを上手く融合し、トーク・ボックスもバリバリにこのファンク・クラシックを料理。やっぱこの音にはグッときます。ドラマティックスの「Whatcha See Is Whatcha Get」はRuPaul、スライの「Family Affair」はShabba Ranks Featuring Patra And Terri& Monicaと注目トラック目白押しですが、珍しくBrian McKnightがブリブリにファンクするアラン・トゥーサンの「Night People」はなかなかの新鮮さでした。バラード以外でも熱いトコロを見せます。ロバート・パーマー版を元に激ファンクに迫ります。他は、Charles & Eddieによるベン・E・キングの「Supernatural Thing」、若手時代のR. Kelly & Mad Cobraによるアイザック・ヘイズの「Do Your Thing (Love On)」と、そこそこのカヴァーが続きますが、後半にキラリと光るハイライトはなんといっても淡々と迫るGuruがメチャかっこいい「Do It Any Way You Wanna (It's On You)」。ソウル・トレインでもお馴染みのピープルズ・チョイスのディスコ・クラシックです。旬の人達が全編、楽しく取り組んでる感じが好感。
「先人のグルーヴを大事に昇華させた名カヴァー集。体内にグルーヴ注入時にオススメ!」
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2016.12
15
Category : R&B Compilation
Theme : 洋楽CDレビュー
Genre : 音楽
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来年早々に公開予定という、1960年代のNASAで働いたアフロ・アメリカンの女性を描いた“Hidden Figures”なる映画。プリンスも注目していたシンガーJanelle Monáeが主役という面白そうな映画ですが、先に届けられたサントラが結構な充実であったので御紹介。なんといってもHappyで大ブレイクのファレルが、全編プロデュース&参加ってことで俄然注目です。ネプチューンズも含め、いろんなトコに顔出してはエエ仕事を連発してきたファレルが、ココでも頑張ってます!
 ヒップホップからディスコ、ポップと引き出しの多いファレルが今回強調してるのは、映画の時代背景もあってかレトロ・ソウル。いきなり50年代のスターLittle Willie Johnがヒットさせた“Fever”を真っ先に想起させるPharrell Williams「Runnin'」でスタート。続く「Crave」もリズム&ブルース調でニヤけちゃいます。中盤以降でも、ファルセットがスモーキー・ロビンソンさえ彷彿させる「Able」、ドゥーワップな香りもする「Crystal Clear」とトニーズのラファエルが演るヴィンテージ・スタイルに近いアプローチが楽しめます。あとは女性シンガーの豪華な面子に目を奪われます。Lalah Hathaway「Surrender」Mary J. Blige「Mirage」と各々がレトロ・スタイルのソウル・ミュージックで参戦、新作が話題のAlicia Keys「Apple」もなかなかの存在感です。その中でも1等賞なのが映画の主役でもあるJanelle Monae嬢。なんとも琴線を刺激するスロウ「Isn't This the World」、持ち前のファンク・テイストも炸裂する「Jalapeno」でしっかりアルバムの中でも主役級です。そして圧巻なのがオーラスのKim Burrell/Pharrell Williams「I See a Victory」で、キムの迫力ある歌唱に聴き入ってしまいます。このゴスペル・レジェンドとも言われるキム・バレルは、R.ケリーとの共演しか知りませんでしたが見事な歌声。さすが現代のエラ・フィッツジェラルドとも言われるスムージー・ハスキーは耳をバッチリ惹きつけます。
「久々に楽しい共演が聴けたサントラ。映画も楽しみな感じです!」
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2016.12
13
Category : Funk
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
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なんやかんやゆうても、もう年末。出張とかも入り忙しない中、宴も増えてくるこの季節。先週は新宿でディスコ貸し切りパーティーです。ドレスコードには、スパンコールにグリッター、フレアにテロテロシャツやらの設定だったので、皆照れながらも、半分喜んで派手派手に。私もアフロに仮装してタコ踊り披露です! 昼間はアカンけど、夜は頑張りよるとまた評判を上げてしまいました。しかしウチの役員もナカナカの男前で、J.B.“Super Bad”やアーサー・コンレー“Funky Street”とかで結構難しいステップをガンガン披露です。ファンキーな会社ですわ。ゲストで来た某大手アパレルの役員もダンス達者でビックリ。みんな遊んどったんですね〜。いろいろ難題も多いけど、アホになって酒飲んで踊るってのはイイですね。DJもブルーノ・マーズやダフト・パンクからNJS、ブロンディ、FGTH、ドゥービーBros、ドナ・サマー、モータウンまで新旧うまくミックスして盛り上げ。パーラメントも久々に大音量で聴いてテンション上がりました!
 そいでもって、それから家でもラウドにかけまくってるパーラです。P-ファンク軍団が最盛期ローマ帝国のようになってた頃のアルバムで、JB'sからホーン隊フレッド、メイシオも合流した頃。総帥Gクリントンに、バーニー・ウォーレル(Key)、ブーツィ・コリンズ(b)等の幹部を軸に最高の仕事です。中身はいわずもがなのファンク金字塔で、西海岸ヒップ・ホップの源流ともなった本作は数少ない完璧なファンク・アルバム。クオリティの高さとアホさ加減に、今更ながら震えます。軍団のテーマ曲とも言える「P-Funk (Wants To Get Funked Up)」、Dr.DREでもお馴染み「Mothership Connection (Star Child)」と冒頭から需要曲が連打。続く「Unfunky UFO」は名作だらけの本作でも1等賞とも思う時もある激優秀ファンク。最高級クラスのグルーヴでグイグイ乗せてくれます。中盤もバーニーのスペイシーなサウンドも冴える「Supergroovalisticprosifunkstication」、グレン・ゴインズの熱いヴォーカルも炸裂の「Handcuffs」とHow To Funkを見事に提示。シングル・ヒットもした「Give Up the Funk (Tear the Roof off the Sucker)」はゴスペル的な要素も感じるフロア・ライクな名ファンクです。最後の「Night of the Thumpasorus Peoples」ではお馴染み“ガガグガ・コーラス”も登場で、あの名ベース・リフがガンガンに盛り上げます。全編、バラードやらメロウなど一切なしの純度100%のファンク。
「P−ファンク軍団の絶好調さを海綿体まで体感できる激傑作。やっぱ、エエもんはいつでも興奮ですわ!」
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2016.12
04
Category : Rolling Stones
Theme : 洋楽ロック
Genre : 音楽
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 なんと11年も経ってしまっていたストーンズの新作インターバル。今迄にない長期間でしたが、待望の来日公演、過去のアーカイヴ発掘やら、ライヴ音源GRRR!での新曲といろいろあったので、枯渇感はあまり感じなかったのが正直なところ。そうするうちに突然アナウンスされたのがこのカヴァー・アルバム。ニュース23で4人全員の独占インタビューがありましたが、創作意欲も減退したのではなく、純粋な新作アルバムを作る過程での副産物としての“できちゃったアルバム”とのこと。キースがスタジオでウォーミング・アップする目的で、提案したブルース曲をミックがノリノリでハーモニカを吹き、一気にアレもコレも録音して出来上がっていったそう。そして純粋な新曲集はまだ録音継続中と、なんとも頼もしい発言も。長老75才チャーリーも、再び禁煙禁酒という唯一の60代若手ロニーも、コレで終わりじゃないヨと目を輝かせて話してました。しかも2年前に恋人を亡くしたミックは、新恋人に8人目の子供ができるというオメデタ話も。ん〜、凄いぞミック!
 ってなことで、ストーンズの現在を伝える近況確認と、予想以上の収穫だったというジャムセッションの模様を楽しめるのが新アルバム。冒頭「Just Your Fool」からガチガチのブルースが登場。正直カヴァーと言っても知らない曲が殆どだったりで、先行で聴けたエディ・テイラーの「Ride 'Em On Down」なんかも非常に新鮮です。アップル・ミュージックなんかでは本作のルーツを含んだブルース・プレイリストも出てきて、いろいろ勉強できます。この予定外だったとも言うアルバムですが、ココから始まったというのがリトル・ウォルターの「Blue And Lonesome」。なかなかのヘヴィー・ブルースですが、バンドの絶好調を感じた4人はさらにハウリン・ウルフ「Commit A Crime」も演ろう!となり、キースはドン・ウォズに「全部、録っといてくれ」と指示し、あっちゅうまにアルバムとなったそう。ブルースと言っても、そこはストーンズ。ロックン・ロール感覚で接することができるのが強みで、すでに50年以上前から実証済み。なかでも、とりわけカッコいいのがミックのハーモニカも冴えまくるリトル・ウォルター「I Gotta Go」に「Hate To See You Go」や、ハウリング・ウルフの「Just Like I Treat You」っとこで、雰囲気は私も大好きなデッカ初期と一緒。ヘヴィ・ブルースでも、マジック・サムAll Of Your Love」でのミックのヴォーカルはサムの凄みを上回る勢い。渋いダークな感じかというと、なんかキラキラしとるんですわ。ドン・ウォズの手腕もあってか、ラフな感じも含めROCKアルバムとしてちゃんと仕上がってます。ギターの音がうるさめにミックスしてあるのも◎。「Everybody Knows About My Good Thing」、「I Can’t Quit You Baby」では戦友クラプトンも参加です。
「まだ次への経過点であることが分かったコノ新作。Jagger=Richards作品もこのあと控えてます!」
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2016.11
30
Category : Man's World
Theme : 本日のCD・レコード
Genre : 音楽
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 高校生の時から、グダグダながらイケてると勘違いしながらやってたバンド遊び。大学に入ってズゴーンっと打ちのめされたのが先輩達の演奏です。シンパシーを感じたバンドは殆ど無かったけど、自分たちが共鳴できたイケてるバンドもいくつかありました。そんな先輩等が、素晴らしいオリジナルも演りながら高レベルでコピーしてたのが、TENSAWってバンド。こういう人達がいたので、モチベーションも保てたもんです。正直、TENSAWってバンド自体、知りませんでしたが、泥臭いけどシャープでエッジの効いたサウンドは、すぐにお気に入りに。少しテクニカルで、なおかつパワフルなロック魂溢れる音は他では味わえません。日本でも数少ない、ロックってカッコええと圧倒させてくれる人達です。
 最初の活動期は2枚しかアルバムがなくて、80年の1stも曲は粒揃いですが、自分が一番好きな曲は2ndのコッチに入ってます。それがラスト・ナンバー「Sensation」。ほんとイカつい曲で、コード・ワーク、ブリッジのキメから、セイボーの歌唱とモノ凄い吸引力のロック・ナンバーです。鈴木享明のブイブイ・ベース、横内“タケ”健亨の粋なギター・ワーク、富岡“グリコ”義広のパワフルなドラム、そしてセイボ−こと田中聖一の存在感抜群のド迫力ヴォーカルと、役者揃いでノセてくれます。そいでもって、先輩等もコノ曲を演ってて違う意味でオリジナル超えもしてました。全体では冒頭のジャングル・ビート曲「Delicate Motion」、アメリカンな前乗りビート「Resistance」に「Shogyo Music」とワイルドなパフォーマンスで迫ります。結構サウンドはシャープで洗練されてますが、肝となるのがセイボ−の癖になる独特の日本語の語感に節回し、泥臭く熱い歌。このバランスが魅力だったりします。「Talking Words」に「Shining Star」なんかも、展開やギター・アレンジも凝っていて演奏もスリルあります。ドゥービーBrosザ・フー、ラッシュ、ツェッペリンハンブル・パイなど70年代ロックのエッセンスが凝縮された感じで、ロック・バンドの醍醐味を一発で伝えてくれます。それでいて独特のオリジナリティもしっかりあるのが魅力。
「今も信奉者が多い実力派バンド。この人等でないとあかんってサウンド出してます!」
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2016.11
27
Category : Funk
Theme : Soul, R&B, Funk
Genre : 音楽
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結構アホみたいな曲やなぁと思っていた80'sモータウンのディスコ・ヒット“Let It Whip”。ダズ・バンドといってもコレしか知らんかったので、軽いディスコ・ファンクのバンドやと思ってました。でもひょんな業界の縁で、大阪ブルーノートで素晴らしき熱演を体験して以来、すっかり自分の中で180度好印象に変わったダズ・バンド。タイトな演奏に、コーラス・ワーク、サーヴィス精神溢れるステージはプロ根性満載で、ちょうど復帰していたヴォーカリストのスキップ・マーティンの魅力にも惹かれました。で、すっかりそんなことも忘れてたのですが、最近の80'sテイスト・リバイバルで気になって聴いてます。シンセも活用したファンクが主流になってますが、慣れればコレもなかなかの快感サウンド。一聴すれば古いけれど、よく聴くと今も時代は巡っておんなじようなコト演ってますから、クールな人達は! そんなことで、ジャズ・ピアニストであり名アレンジャーのレジー・アンドリュースが手掛けたヒット作が本作。
 冒頭のキャッチーな「Let It Whip」がバンドの代名詞的大ヒットで、軽薄なノリ&アレンジですがコーラス含めディスコ・ファンクとしてなかなかよく出来た曲。ライヴ見てから好きな曲になっちゃいました。そして傑作「Gamble With My Love」の登場です。AORチックなメロウ・ミディアムで、スキップ・マーティンのスムージ−な歌唱にハーモニー・コーラスも絶品。本作でも即効でお気に入りでした。この曲ほどじゃないけど、続く「I'll Keep On Lovin' You」、「Just Can't Wait 'Till The Night」なんかのメロウ路線も、まぁまぁエエ感じです。一方、威勢のいいファンク・ナンバーは「Shake What You Got」や「Can We Dance」が70年代のテイストも残していて迫力のグル−ヴが楽しめます。「Keep It Live (On The K.I.L)」は“Let It Whip”の続編みたいな80'sファンク。ここらはサックスでリーダーのボビー・ハリスも歌、曲作りにも貢献。最後はスキップと共にトランペット担当として加入したピエールがファルセットで歌うメロウ・ナンバー「Let Me Love You Until」。これも良い曲で、スッと耳に入ってきます。
「エレクトリックと洗練メロウを上手く取り入れた80's仕様ファンク・バンド。バランス良し!」
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