
GWっていっても仕事してるような会社に勤務しとりますが、取引先も大半が休みってことで安堵の日々です。もう憲法でも子供でもみどりでも黄色でも何でもええし、もっと祭日つくってくれって感じです。少子化社会が会社の労務構成にも悪影響を及ぼし色んな場面で閉塞感に満ち溢れた世の中を形成しておりますが、子供の日や敬老の日のように各世代を敬うような休日があるならば、疲弊した今の時代。オッサンの日、おばはんの日や団塊の日とかあってもええんちゃうの?とかアホな事も考えちゃいます。でも子供は天使。橋本知事やないですが子どもがイキイキした世の中ってのがやっぱ平和で一番よろしいです。イヤっちゅうほど毎日聞いてても癒されるのが子供の声であったりします。キッズソウルも然りでやっぱ何かしら惹かれる魔力があります。変態的天才マイケル君もモータウン時代は子供特有のピュアな輝きを放っており、曲の良さも手伝ってガキの頃から才能爆裂です。クインシーと組んだ青年マイケルは正にモンスターですが、変声期前のソウルフルなマイケルも実に魅力的です。
さてジャクソン一家のモータウン期集大成のこの2枚組。リマスターされたヒット曲の数々は圧巻で、アルバム未収録曲なんかも収録のお得盤です。デビュー時では「
I Want You Back」に代表される可愛く、ダンサブルってのが最高ですが、ノーティ・バイ・ネイチャーにサンプリングもされたりTVCMでも頻繁に流れる「
ABC」も双璧で伸びのあるハイトーンがたまらん大傑作。同趣向では「
The Love You Save」、「
Mama's Peal」、「
Sugar Daddy」、フリー・ソウルでも注目された「
It's Great To Be Here」などは何時聴いても胸キュンもんでキッズソウルの手本みたいな楽しさを与えてくれます。スロウでは何といっても「
I'll Be There」。マライアでのリバイバルヒットも秀逸でしたが子供声で切なくソウルフルに迫るマイケルがまた何ともいえん出来。甘酸っぱさと背伸びしたソウル感が絶妙のバランスで何ともええ塩梅です。アン・ヴォーグも手本にしたミラクルズ・カヴァー「
Who's Loving You」や、数多のカヴァーが存在するNo.1ヒット「
Never Can Say Goodbye」も良質スロウでこちらも必聴。レア・トラックではスライ〜デルフォニックスのメドレー・カヴァー「
Sing A Simple Song / Can You Remember」やシングルB面曲の「
I'm So Happy」や「
Love Song」など単なるオマケで済ませられん良曲が収録。 また見逃せないのが兄貴ジャーメインがリードを取るスゥイート・ソウル然とした趣きの名曲で「
I Found That Girl」や大阪厚生年金会館でのライブとなるドゥーワップクラシック「
Daddy's Home」も聴きもの。しかし彼等も人間。段々、大人っぽい声になっていくマイケルですが、それにつれてファンキーな秀曲が。「
Get It Together」、「
Dancing Machine」やディスコティックな「
Forever Come Today」あたりは無視できん佳曲です。またこの時期のバックを彩るジョー・サンプル(key)やジェイムス・ギャドソン(Dr)のプレイも聴きもの。そうして心も成長し自主性を求めてフィリー・ソウルの門をたたいてモータウンを飛び立った5人。輝かしい歴史は不変ですな。
「また兄弟で集まって共同作業も始めたというマイケル。いつまでも家族の絆を大事にね!」