Lindsey Buckingham Christine Mcvie * 2017 East West

Mainstream
暑い夏、ライヴの季節。近年人気の野外フェスにウチの息子も張り切って参加して随分楽しんで行っとります。こちとらタイトロープもんの仕事で冷や汗ばっかやゆうのに。そんな中、最近たいして音楽も聴いてませんでしたが、落ち着いて聴けるエエ感じのアルバムが出てきました。それがこのリンジー・バッキンガムとクリスティン・マクヴィーのデュオアルバム。ご存知、フリートウッド・マック中枢のお二人さんです。あの黄金時代に良...

Soul 2 / SEAL * 2011 Reprise

10's Male R&B
 90年代から活躍してるにもかかわらず、あんまり良さが分かってなかったUKのシンガー、シール。嗜好が自分の好きなブラック・ミュージックと違うのかなと思ってましたが、トニ・ブラクストンとの97年ウェンブレーでの伝説デュエット“You're All I Need”(マーヴィン&タミーの名曲)ではオッと思った人。そしてオーソドックスなソウル演ったら凄いやんか〜と思わせてくれたのが近年流行りのカヴァー集への取り組みでした。安易な...

Takin' It To The Streets / The Doobie Brothers * 1976 Warner Bros

Mainstream
 梅雨時はカラッと米西海岸のロック、ドゥービーBros。最高傑作はやっぱ“Listen To The Music”なのですが、負けず劣らずの名曲で異様なくらいのクオリティと感じるのがマイケル・マクドナルド期の“What a Fool Believes”や、本作の“Takin' It to the Streets”。元々、泥臭くも黒っぽいフィーリングもバッチリ持ったバンドですが、より都会的なソウル・テイストにシフトしだした分岐点的アルバムが本作。  中身は、ヒット曲“Long ...

A Woman's Way / Rozetta Johnson * 2016 Kent

Southern & Deep
 なぜソウル・ファンがシングル盤まで深追いするのか?といった行動がおおいに理解できるのがアラバマのレディ・ソウル、ロゼッタ・ジョンソンの名曲。こんなに表現豊かで味わい深さがあるにもかかわらず、活躍当時の70年代にアルバムが出せなかった人です。私もKentの“Hotlanta Soul”やRhinoの編集盤で知った人で、すぐに単独で聴きたいと思わせる魅力でした。時が経ち70年代の録音を集めたSoulscape盤が出てこれぞ決定版と思っ...

Ladies & Gentlemen / The Rolling Stones * 2017 Eagle

Rolling Stones
 数年前、73年のブリュッセル公演のアーカイヴ音源がオフィシャルで出回り結構な評判でしたが、今度は72年のテキサス公演を映画化した“Ladies & Gentlemen”がCDや配信でも登場のストーンズ。ファンによっては最強ライヴの時期ともいわれる72年北米ツアー。これでミック・テイラー時代のライヴ盤が最初の69年“Get Yer Ya-Ya's Out!”、71年の“Sticky Deluxe Edition Leeds Live”に“The Marquee Club Live”も含めると、なんと5種も聴...

亜無亜危異 都市 / アナーキー * 1981 Victor

Beat + R&R
 永遠など無いとは分かっていますが、残念なことにアナーキーの逸見泰成(マリ)が永眠。来月には復活ライブの予定もあったようなのに、、。自分にとっては中学生、音楽を真剣に聴くようになった頃からのロック・スターだったのでショックです。日本パンクの草分け的バンドで、反抗的な感じ、オトナへの不満をブチまけた歌詞、分かりやすいサウンドもあって結構な人気バンドでした。とはいえ、仲野シゲルも言ってるように、純粋に...

Who’s Making Love / Johnnie Taylor * 1968 Stax

Atlantic, Stax
ちょっとええソウル聴こかいなってなったら、やっぱスタックス。後期を代表するビッグ・ヒットをフィーチャーしたジョニー・テイラーの代表作です。ゴスペルの名門ソウル・スターラーズの門下生であり、サム・クックの後釜としてリード・シンガーを努めた人だけあって実力はピカイチ。そのジョニーがソロ・シンガーとして大ブレイクを果たしたのが、アルバム・タイトルともなったお馴染みの「Who's Making Love」です。デトロイト...

Mother Popcorn / Vicki Anderson * 2005 Soul Brother

James Brown
 ジェイムス・ブラウンのショーに欠かせなかったのが、力強いレディ・ソウルの存在。歴代で様々なシンガーが登場した中で、人気の3傑となるとマーヴァ・ホイットニー、リン・コリンズと並んで、このヴィッキー・アンダーソンです。アナ・キングに代わって1965年から一座に加入。早くからJ.B.に実力を高く評価されながらもボビー・バードとできちゃったからか、アルバムが出せなかった不運なシンガー。でも定番の編集盤ファンキー...

The Hi Records Single Collection / Otis Clay 2014 solid (Hi)

Southern & Deep
ハイ・レコードの生き証人、ドン・ブライアントが新作を披露。昨年の来日といい、元気な歌声が聴けるのは嬉しいところで、そこでセルフ・カヴァーしていたのがドン作の名曲「It Was Jealousy」です。大ベテランの年輪を感じさせるドンの歌声で久々に聴いたこの曲。素晴らしさを再確認しました。奥方アン・ピーブルズもハイの時に演ってましたが、ディープ・ソウル界でも名唱中の名唱として知られるのがオーティス・クレイが74年に...

The Two Sides Of Gene Chandler / Gene Chandler * 1969 Brunswick

60's Soul
 久々にじっくりソウルを聴きたいっと思って、チョイスしたのはシカゴのソウル・サウンド。往年の藤井寺時代の近鉄バファローズに匹敵する渋いメンバーを抱えていたブランズウィックです。ジャッキー・ウィルソンやタイロン・デイヴィス、バーバラ・アクリン、シャイ・ライツとなかなか多彩なラインナップで、真喜志・村上・大石・淡口の如く味のある名選手が揃います。中でも名球会入りした新井のようにしぶとく活躍したのがジー...

No Stone Unturned / The Rolling Stones * 1973 Decca (2013 Abkco)

Rolling Stones
 ストーンズをアホみたいに好きな人(←私もです。)は、「世に出た全部の曲を聴きたいっ」って欲求が出てくるハズ。ビートルズには“Past Masters”といった便利な編集盤が前から存在していましたが、実はストーンズにもあるのです。フィジカルに拘らなければですが。。それが懐かしの“No Stone Unturned”改訂配信版となる擬似2枚で、日頃、定額配信を利用している人には、いとも簡単に聴けるようになってます。なぜこのタイトルか...

Rake It In / Me First and the Gimme Gimmes * 2017 Fat Wreck Chords

New Wave + Punk
 GW中は割とゆったりする中、わが息子(←自称ファッショニスタ)とシャツやら靴やら一日中買い物三昧で充実した水揚げ。移動の車中BGMは完全に息子DJが仕切りますが、結構知らないエエのも多くておもろいです。10-FEETやらワンオク、ゲス極やらが頻繁に流れる中、ハイスタのカヴァー集なんかはスプリームスやビーチ・ボーイズもやってて超カッコよし。よしそれならとオヤジからはUSパンクのギミー・ギミーズを勧めときました!こ...
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