

オッサン連中にもおもろい企画であるダウンタウン「HEY!HEY!HEY!」の“今聴きたい名曲”ってコーナー。連日の飲み会で見れんかったので今週分を今日見ると何とライオネル・リッチーの登場です!とんねるず石橋のライオネル・リチ男ではなく本物です。思わず興奮してしまいました。何せベストヒットUSA時代、大好きだった80年代の超大物です。登場だけでビックリでしたが、大ヒット「
Say You, Say Me」を昔と何ら変わらん歌声で唄ってくれました。いかんせん音楽をハマるにつれ「こんなオッサン、好きやったらCoolやない」と思い始め、すっかり高校くらいから敬遠しましたが、実はシングル盤とかまで買って歌詞まで覚えて聴いてた人。これは嬉しいハプニングでした。ロサンゼルス・オリンピックの閉会式や「We Are The World」仕切りでの大物ぶりは未だ記憶に鮮明です。そんな事で、自分がソウルやR&Bやと意識する前から、聴いてた黒人アーティスト、ライオネル・リッチー。ダサいと言われようと外せん人です。ワニみたいな顔してますが、こういった名曲集を聴くと曲作りのクオリティの高さに圧倒されます。
やはり何と言っても代表曲「
All Night Long」なんかは今聴いても心躍ります。アフリカやジャマイカのエッセンスも交えたPopな大ヒットで、ミーハーですがやっぱ最高です。大ヒット「
You Are」もPVでの“どや顔”が忘れられん普遍的名曲です。また絶対的に凄いのがコレ以上やったら臭すぎる寸前の名バラード。これはお得意分野で「
Trury」やDiana Rossとの「
Endress Love」など圧巻です。なんぼクサイと言われようが、鳥肌級のバラードであることは疑う余地なし。ただし行き過ぎた感もある「
Hello」までいくとToo Much。ちょっと鼻につきます。シンセの使い方やドラムの音が古さを感じる'80sの音ですが「
Ballerina Girl」なんかも、よく聴くとコモドアーズ時代の名スロウと変わらん構造です。2002年の「
Goodbye」など初めて聴きましたがほんまグレイト。やっぱエエ曲書きます。勿論、「
Penny Lover」や「
Stuck On You」、「
Running With The Night」なんかの大ヒットもしっかり聴けますが、ほぼ無視だった90年代も「
Do It To Me」ってな名曲が聴けるのも嬉しいところ。元々コモドアーズでバリバリのファンク演ってた人ですが、ここではトレードマークとなる「
Easy」や「
Still」などグループ時代のスロウ名演も嬉しい収録。中でも76年「
Just To Be Close To You」は絶品。コモドアーズはしっかり別立てで聴いたほうが無難です。こうやって聴くとポピュラーやカントリーっぽかった器用すぎるスタイルが逆に仇となってコアなファンを遠ざけたきらいもありますが、USシーンを代表する才人であることは間違いありません。2枚組ヴァージョンでは70sを彷彿させるの傑作スロウ「
Don't Wanna Lose You」や「
I Forgot」などの90年代以降の名曲も多く収録。またコモドアーズの超傑作「
Sweet Love」や爆裂ファンク「
Too Hot Ta Trot」あたりも聴けてお得です。
「80年代の象徴みたいな人。スーザン・アントンとかとは格がちゃいまっせ。」